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by thessalonike4
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Blog Status Report - Living in market fundamentalism
b0087409_8293894.jpg9月のキーワード検索で最も多かったのは「組閣」で、1837件のビジターがアクセスしている。「細野豪志」は第5位で9月だけで1115件。「野口英昭」が1249件で第4位になっている。野口英昭については毎日のように多くのアクセスが入る。未だに人々の関心が高く、ブログの記事が読み続けられている。野口英昭怪死事件のときからブログを知って読み始めたという読者が多い。正確なところはわからないが、現在のブログのサブスクライバのボリューム全体の半分はこの層なのかも知れない。私の見るところ、ブログのサブスクライバにはどうやら三層あり、第一は初期の本と映画の批評の時代から読んでくれている読者で、数的にはきわめて少ない。第二は昨年の衆院選の前後から読み始めた読者で、この中にはブログに影響されたのか、自ら政治ブログを立ち上げた読者が数多くいる。そして第三が今年2月の野口英昭事件から読者を続けてくれている層である。



b0087409_8294976.jpg野口英昭事件については、まだブログの記事に出してない情報もあり、いずれ本格的に纏める作業を試みたい。これまでのブログのトータルなアクセス件数で言えば、恐らく野口英昭事件の記事群へのアクセスが最も多いだろう。その次が偽メール事件であり、一日のヒット数の記録はこのときの記事で出た。そして三番目が山口県光市母子殺害事件である。この事件もきわめて関心が高い。関連するキーワードのランキングを見ると、本村洋が第2位、安田好弘も第2位、足立修一が第3位、渡辺了造が第4位、中光弘治が第3位となっている。山口県光市の検索でも第3位の上位に入っていて、本来なら地域情報のサイトが並ぶべきところにブログの記事が顔を出して異様な雰囲気を漂わせている。この事件の関連では私は7本の記事を書いたが、アクセスは専ら最初の『本村洋の復讐論と安田好弘の怠業』に集中している。様々な掲示板やサイトで紹介されているからである。

b0087409_830060.jpg政治家のキーワード検索では、平沢勝栄が第9位、前原誠司が第8位、野田佳彦が第7位、馬渕澄夫が第7位となっていて、これらは偽メール事件に関連してアクセスを蓄積したものである。細川律夫は第4位で、これは野口英昭事件に関連しての結果だが、このランクは暫く下には下がらないだろう。郵政選挙で頻繁に取り上げた野田聖子は第8位。マスコミ関連では、古館伊知郎が第5位、岸井成格が第5位、田勢康弘が第4位、佐古忠彦が第5位となっていて、記事が古くなったために順位が少し下がったが、それでも一年間ほど上位に止まり続けている。最近の成果では田岡俊次が第6位に入った。狙った末延吉正は現在のところYahooで第6位。さらに人名検索で続けると、ブログの陰の主役とも言われる山口二郎が第5位、秦郁彦が第4位、金子勝が第9位。この三人は毎日アクセスが絶えない。関岡英之が第5位。これは大健闘と言える。これも最近の成果でE・H・ノーマンが第4位、論議を呼んだ村田昭治が第10位。意外なところでトルシエが第4位、原辰徳が第10位。宮内義彦が第4位。

b0087409_8301149.jpgB層が第3位に入っている。新自由主義が第10位。最近のケネー経済表が第4位。これも暫く下がらないだろう。同じ記事の中にあったマルクス再生産表式が第1位。経済学の世界の人には申し訳ないが、もう誰も知らない単語になってしまった。E・H・ノーマンを私がナビゲートできるのは光栄に思う。小沢ビジョンが第8位、安晋会が第3位。安晋会も相変わらずアクセスが多い。アクセスは多いが、表の世界で特に動きがない。独考独航が第1位。これは悪くない。グノーシスが第8位、ファシズムが第5位、ボナパルティズムが第7位、マルチチュードが第7位。北朝鮮拉致関係でも相変わらずアクセスが多い。横田滋が第9位になっている。横田滋の検索でブログの記事が10位以内に入れるとは思わなかった。蓮池薫は第5位で、同じ記事の安明進は第1位になる。本人は記事を見ているだろうか。村井仁が第7位。これは郵政民営化のときの記事だが、8月の長野県知事選の最中に検索が多くあった。

b0087409_830226.jpg道義的責任が第8位、護憲派が第9位。カウンタを取り付けているブロガーなら誰しも同じ実感を持つことと思うが、アクセス数というのは決して単線的には伸びて行かない。ビジターは簡単にはサブスクライバになってくれない。逆に何度か来訪しても、興味を惹く面白い記事が続かなければすぐにブログから離れてゆく。ブログの世界は実に市場的であり、フローであり、新自由主義的である。ひとたびブログにカウンタを設置した瞬間、ブロガーは新自由主義の環境で呼吸する人間となり、新自由主義者と同じ悩みと喜びを(仮想現実的に)体験するようになる。カウンタの数字がまるで保有株式の株価のように思えてくる。こういう新自由主義的な煩わしさから自由になるためには、カウンタをブログから外して、ソ連社会主義的なブログ経営に徹する以外にない。だがそうすると、生産力は確実に落ち、ブログの価値は下がる。二十世紀の人類社会が経験した矛盾と同じ矛盾がブログ世界にもある。市場原理は生産性を上げる鍵である。

b0087409_8304482.jpgノウハウになるかも知れないが、記事を書くとき、特定の誰かや特定の集団が読者として念頭に置かれてしまうと、必然的に記事は狭い読者対象へのメッセージとなり、結果としてそのままアクセス数の減少に繋がる。民主党の基本政策や改憲の情勢分析の議論は、あまり広い読者層の関心にアプローチするものではなかったのかも知れない。クオリティとアクセスボリュームのバランスを取るのは容易ではない。が、基本的にブログは多くの人に読んでもらわなければ何の意味もなく、市場からのクリックを多く受ければ受けるほど、キーワード検索出力上位の位置を獲得して、さらにブログの一般的価値を高め、多くの新規顧客を得るのである。その原理を無視するかどうかはブロガーの判断だが、現実がそうであることを否定することは誰にもできない。われわれは新自由主義の中で生きている。現実からは逃避できない。過去に多く受けたアクセスが貯金となり資産となって、現在のブログのキーワード検索競争上のポジションを上げる。

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by thessalonike4 | 2006-10-03 23:30 | その他
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