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カテゴリ:丸山真男( 6 )
江田五月事務所からメールが届いた - インターネットの十年前
b0087409_14221098.jpg今度は何と江田五月事務所のスタッフからメールが届いた。サイトを管理している責任者の方だろうか。感動したので、返事を書く前にそのままブログで報告することにする。江田五月事務所のネットへの感度の鋭さとアンテナの高さについては前の記事で書いたが、この8月8日の夜に届いたメールにも私は本当に驚かされた。江田五月が参院議長に指名され就任したのが8月7日で、この日の夜のNHKの7時のニュースでトップニュースの扱いとなり、タイトルバックに江田五月の映像が流された。8月7日から8日にかけて、江田五月は時の人となり、8日の朝刊各紙では江田五月の人物と略歴を紹介するコラム記事が政治面を飾っていた。華やかな経歴で彩られた江田五月の人生の中でも、今回の栄誉が最も眩いスポットライトが照射された瞬間だった。

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by thessalonike4 | 2007-08-10 23:30 | 丸山真男
江田五月からメールをもらった頃 - 姫井由美子当選を寿ぐ
b0087409_22321742.jpg江田五月からメールをもらったのは、今から十年ほど前のことだった。こちらからメールを出して返事が届いたのではなく、向こうからいきなりメールが来た。文面は詳しく覚えていないが、「いろいろと批判されることは多いが、丸山ゼミ生の中で政治の世界に飛び込んだのは私だけです」という内容のことが書かれていた。そして文末には「今後も頑張って下さい」と激励の言葉が綴られていた。当時、私はHPで「政治改革」を痛烈に批判する論陣を張っていて、左側から「政治改革」に呼応した菅直人や江田五月に対しても、山口二郎や後房雄に対してと同様の辛辣な批判を加えていた。したがって、その江田五月本人からまさかメールが届くとは思ってもいなかった。が、それとは別に、丸山真男が死んだときに江田五月が書いていた追悼と回想の文章はとても印象的なものだった。

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by thessalonike4 | 2007-08-07 23:30 | 丸山真男
丸山真男の思想がわかる本
b0087409_1127346.jpg昨日(1/15)の午後、近所の本屋の棚に新刊書が並んでいるのを確認した。編集者と編集長の当初の話では、配本は昨年11月下旬の予定だったが、計画の日程を3ヶ月ほど遅れ、年を越しての出版となった。この程度の納期遅滞はこの業界では屡々あることらしい。中野雄氏が『音楽の対話』を出したときも、最初に情報を聞いたときから実際に本が店に並ぶまではずいぶん長い時間がかかったような記憶がある。業界の事情や慣行に不慣れな私には多少とも不具合な時間が長く続いた。これがせめて1ヶ月ほどの遅れであれば、企画から配本までの時間を、入学試験の合格から入学式までの期間のように、人生の至福の日々として送ることができただろう。本の原稿は10年前に書き上がっていて、そしてすでに10年間公開されているのである。書き直す部分は基本的にない。誤りも含めて全てそのまま活字化するのが著者として然るべき態度であろうと思われた。

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by thessalonike4 | 2007-01-16 23:30 | 丸山真男
小熊英二による丸山真男像の歪曲 - 河出書房新社『丸山眞男』
b0087409_13152037.jpg昨日(10/30)、編集者と八重洲BCの中二階喫茶店で二度目の打ち合わせをした。順調に行けば、11月下旬にも新刊を店頭に並べることができる。今度の話は突然だったが、なぜ私のところに話が来たのか、打ち合わせの後で4階に上がって本棚を眺めたとき、その真相がわかった感じがした。丸山真男が大ブームなのだ。夥しい数の丸山真男関連本が出版されている。私はこの五年ほど丸山真男からは遠ざかっていて、アカデミーの動向を注目していなかったが、あれもこれもと想像を絶するほどの量が出ていて、書棚の前で立ち眩みがするほどだった。今回の本は拙いものだが、私は丸山真男研究とその思想像の理解において決して他の研究者に負けているとは思っていない。否、むしろ丸山真男の正確な理解へと読者を案内するのは、他の有名な研究者たちではなく自分だと自負している。他の誰よりも「丸山関連本を読むな、丸山真男の著作を直に読め」と口を酸っぱくして言っているのは私だ。

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by thessalonike4 | 2006-10-31 23:30 | 丸山真男
帰去来兮、「夜店」から「本店」へ - 丸山真男以外に誰を読むのか
b0087409_11362783.jpgブログとは直接関係ないが、ある出版社からお声がかかり、本を出すことになった。処女作になる。テーマは丸山真男論。入門書のような形式と体裁になる。現在、第二稿の校正の作業に入っていて、早ければ11月中にも書店に入庫するスケジュールになっている。「小さな花」を咲かせ、区切りをつけたと言えるかも知れない。私の専攻は政治思想史学で、丸山真男論と司馬遼太郎論が研究テーマである。最近、丸山真男の言い方を借りて言えば、本店に戻りたい気分が強い。夜店の営業に深入りしすぎた。現実政治の評論だけならまだしも、実践運動までやって厖大な時間とエネルギーを費してしまった。挑戦したい研究課題がたくさんあり、失った時間や残された時間のことを考えると、正直なところ焦る気持ちになる。本の内容の中心をなすのは思想史方法論の問題で、思想史の方法という視角から丸山真男の輪郭を明らかにしようとするものである。この領域での本格的な研究は他からも多くなされている。が、その殆どは丸山真男を今日の脱構築主義的視点から批判するものである。

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by thessalonike4 | 2006-10-27 23:30 | 丸山真男
丸山真男 「憲法第九条をめぐる若干の考察」(64年)を読み返す
b0087409_15223345.jpg毎年、この時期になると、丸山真男の「憲法九条をめぐる若干の考察」に自然に手が伸びて読み返すのが習慣になっている。この論文は未来社から1982年に出た「後衛の位置から」に所収されていて、私は本を渋谷駅地下二階の旭屋書店で購入した。まだ年も若かった。周知のとおり、「後衛の位置から」は「現代政治の思想と行動」の追補を薄い一冊にしたものである。論文は1964年に憲法研究会で行った講演を文章にしたもので、作品としては短い。九条擁護について積極的な説得力を求め、理論的確信を得ようとしたときに、この本のページを捲っている自分がいて、そして恐らく、そのようにしてきた人間が日本中に数多くいたはずで、現在も事情は同じであるはずで、丸山真男に知恵を授かろうとしているのに違いない。だから私も何十回も読み返してきたはずなのだが、実はビビッドに説得力を感じ始めたのは最近のことで、若い頃はそうではなく、どちらかと言うと「ベーシックすぎて物足りない」印象を受けていた。

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by thessalonike4 | 2006-05-04 23:30 | 丸山真男
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