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by thessalonike4
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カテゴリ:田中宇と世界金融経済( 9 )
竹中平蔵の安心理論 - ドル危機を隠蔽する新自由主義の詭弁
b0087409_1453244.jpg今日(3/23)の「サンデープロジェクト」に竹中平蔵が出てきて、またぞろ外国人投資家の「日本売り」の話を始め、新自由主義のプロパガンダを視聴者にシャワーしていた。今度は法人税を下げろと言う。日本の株価の下落率が他国の市場より大きいのは、諸外国より法人税率が高すぎるからだと説明していた。日経新聞を含め国内の数ある新自由主義のプロパガンダ装置の中で、最も露骨で厚顔なのが田原総一朗の政治番組で、世間の常識が徐々に新自由主義から離れ、「改革」政策の支持から離れて行っているのを必死で食い止める世論操作の防波堤の役目を担っている。実は二日前の金曜日(3/21)にネットで調べたときは、本日の「サンデープロジェクト」は、ドル下落がテーマで榊原英資の出演予告になっていた。それが土曜日に突然ひっくり返されて、竹中平蔵に差し替えられた。電通の横槍だろう。今日の番組の中で田原総一朗は榊原英資の悪口を言っていた。これも電通の差し金だろう。これは見落とせない重要な事件だと思われる。 

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by thessalonike4 | 2008-03-23 23:30 | 田中宇と世界金融経済
「クローズアップ現代」の特集「新マネー潮流」と榊原英資の解説
b0087409_12211610.jpg昨夜(1/7)放送されたNHK「クローズアップ現代」の経済特集『2008年 新マネー潮流』は面白かった。素晴らしい。こういう番組を見ていると、NHKは世界一の放送局ではないかと本当に誇らしく思えてくる。世界経済の今の現実をテレビの報道番組として制作したとき、あれ以上の中身を作れる放送局が世界にあるだろうか。構成が素晴らしい。制作は年末に短期に行っているが、重要な問題を殆ど漏れなくカバーしている。取材力が素晴らしい。米国、中東、中国、インド。70分で世界経済の動向が確実に頭に入る。まさに教科書。分かりやすい標準的な「2008年の世界経済」論であり、バイアスがかかっておらず、この番組は世界中の人に見てもらいたい。こういう経済番組はBBCでもABCでも決して作れないだろう。この番組の水準の高さは、見た人間なら誰でも了解できる。そして、NHKは公共放送であり、すなわち、これは日本の国民の知的水準の高さの証明なのだ。

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by thessalonike4 | 2008-01-08 23:30 | 田中宇と世界金融経済
2008年経済予想 - 原油50ドル、NY株1万ドル、東証8000円
b0087409_12582454.jpgNYの原油価格が100ドルを突破。今年の企業のトップの年頭訓示はこの話題で一色だろう。経営者団体の賀詞交換会の挨拶も、この問題でもちきりになるに違いない。一か月前に原油価格の崩落を断言した立場としては、予想が完全に外れた格好となり、面子丸潰れで、正直なところ忸怩と赤面の思いを隠せない。ロングレンジで原油動向を観察予測すれば、ダウントレンドは間違いないと現在でも確信しているが、87ドルまで下がったWTIの価格が12月下旬から再び上昇傾向に転じたときは、俄に首を捻ったし、100ドルの境界が突破された事実に対しては、率直に一か月前の見通しが甘かったと反省せざるを得ない。新聞は、朝日も日経も、ヘッジファンドの投機マネーが商品市場へ流入したことが原因であると書いている。これは従来からの見方と同じで、アナリストの全員が異口同音にする解説で、昨年8月から続いている金融市場から現物市場への資金移動のストーリーである。

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by thessalonike4 | 2008-01-04 23:30 | 田中宇と世界金融経済
信用収縮と原油価格 - 米国の住宅と原油は日本の株と土地
b0087409_13385318.jpg原油価格が今後上がるか下がるかを予想するにおいては、前回の記事で述べた債権論に沿って、それぞれが投資家の立場に立って考えてみるとよいだろう。すなわち、1バレル100ドルで原油を購入できる権利が保証されたゴールドマンサックス発行のペーパーをあなたは買いますかという設問に自答することである。相場が120ドルになれば20ドル儲かる。140ドルになれば40ドル儲かる。悩ましいところかも知れないが、多くの人間は躊躇して二の足を踏むだろう。現時点でその投資はリスクが大きすぎる。確実な利益を見込めない。一昨日(12/5)の夜、ニュース番組ではOPECの総会の模様が報道され、併せて国内での石油関連製品の値上げの問題が紹介された。昨日(12/6)の朝日新聞の一面トップはOPECが原油増産を見送った件とそれが原油価格に及ぼす影響を書いた記事で、「増産の見送りがさらに相場を再騰させるおそれもある」と指摘している。

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by thessalonike4 | 2007-12-07 23:30 | 田中宇と世界金融経済
原油価格崩壊は始まっている - 御用アナリスト高井裕之の詐術
b0087409_1314712.jpg走る電車の窓から小さな公園の銀杏並木が見える。朝の陽射しを受けて黄金色に輝いている。枝からすべての葉を落とす間際、最後の輝きを放っている。人の年齢で言えば50歳くらいだろうか。昨夜の報道番組ではOPECの総会と原油高がニュースになっていた。田中宇が原油バブルの問題を記事にするのを待っているのだが、なかなか出て来ない。現在の市場の動きを見て、原油バブルの崩壊と決めつけてよいかどうか、エコノミストとして判断を迷っているのだろうか。私は前の記事で、田中宇について、「昔はこんなに経済通の人ではなかった」と書いたが、それは私の認識の誤りだったようだ。自己紹介を見ると、東北大学で経済学を勉強している。共同通信の記者時代は経済問題を取材して記事を書いている。エコノミクスの素地は後から身につけたものではなく、最初から彼が持っていたものだった。やはり地方の国立大学の出身者は違う。学問を身につけて卒業する。

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by thessalonike4 | 2007-12-06 23:30 | 田中宇と世界金融経済
FRBのジレンマと基軸通貨崩壊 - 預言者田中宇のドル黙示録
b0087409_1518365.jpg東京では木枯らしが吹いて、街はすっかり冬色の表情になった。朝の陽射しが真横から顔にあたって眩しい。新聞やテレビに予算関連のニュースが増え、人の意識や関心もマクロなパースペクティブのものへと変わりつつある。昨日のNHKのテレビを見ていると、「7時のニュース」でサブプライム問題と原油高の報道があり、「クローズアップ現代」では外資系ファンドが日本の不良債権を二束三文で買い漁って濡れ手に粟の大儲けをしている実情が映し出されていた。ゴールドマンサックス社が経営破綻した全国のゴルフ場を買い集め、現在の日本のゴルフ場の経営王になっている事実も報道された。なるほど、これで社員の冬のボーナス6700万円が出るのかと頷かされる番組だった。日本の働く貧困層の生きる希望と夢を摘み取り、その無数の嘆きと涙の雫が絞り集められ、一万円札の巨大な塊となってハゲタカの胃袋にのみこまれてゆく。 

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by thessalonike4 | 2007-11-22 23:30 | 田中宇と世界金融経済
信用収縮は原油バブルをクラッシュさせる - 住宅・石油・中国
b0087409_15332943.jpg住宅ローンの債権を証券化して債券(金融商品)にして売る。サブプライムローンのクラッシュの問題については、ここが理解の入り口で、われわれはそこで逡巡して立ち止まる。住宅資金について銀行からの借入と返済だけの単純な循環でしか思いつかないわれわれは、その債権と債務がさらに別の金融商品に化けて市場で流通する図を容易には想像できない。が、例えばその債券を買う立場になったと考えてみて、金融会社から値上がりと高利回りを宣伝されれば、昔のNTT株のように飛びつく心理になるのだろう。住宅ローン債権を組み込んだ金融商品が売れるためには、住宅ローンの契約がどんどん増え、そこに資金が大量流入するという前提が必要なはずで、すなわち住宅購入の需要が押し上がり、さらに住宅価格が高騰して、購入者が転売しても債務を返済できるという条件があったから、その金融商品が売買できたのに違いない。

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by thessalonike4 | 2007-11-21 23:30 | 田中宇と世界金融経済
構想と設計は自らの手で - 田中宇の国際金融論の刺激と覚醒
b0087409_1348251.jpgパキスタン情勢について情報を得ようとして、田中宇のサイトを覗いたら、パキスタン関係の最新記事はなかったが、そのかわりに国際金融経済の興味深い記事が溢れていて、夢中になって読んでしまった。面白い。重要な情報をよく押さえているし、読みやすくてわかりやすい。田中宇に対する評価と印象がさらに変わった。彼はインプルーブしている。昔はこんなに経済通の人ではなかった。今の記事は、知識も視角も、明らかにエコノミストの水準にリーチしている。それから、文章がシュアでステイブルになった。以前は記事の筆致に若干の飛躍が見られ、論理展開の不慣れさと若さが感じられたものだった。最近の記事はそれがない。構成がきちんとできていて、段落ごとに情報とメッセージがビシッと纏まって議論されている。エコノミクスのインテリジェンスに裏付けられたジャーナリズムになっている。私はこういうものを読みたい。

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by thessalonike4 | 2007-11-20 23:30 | 田中宇と世界金融経済
パキスタン親米政権の動揺と米国の途方 - テロとの戦いの黄昏
b0087409_15541263.jpg先週末、福田首相を迎えたワシントンは、きっと日本の問題どころではなかったはずで、ホワイトハウスの首脳たちの関心事はパキスタン情勢一色だったはずだ。おそらく米国のメディアも最近のトップニュースはパキスタン問題だろう。風雲急を告げるパキスタン情勢の行方は、新テロ特措法とも密接な関係がある重大な問題のはずだが、日本国内ではメディアがあまり高い関心を寄せようとしない。米国はネグロポンテを3日間現地に張り付かせた。本当なら、NHKは道傳愛子を現地に張り付かせて、刻一刻の情勢の変化を「7時のニュース」で詳しく報道するべきだし、昔の「ニュースステーション」であれば、駐在員からの現地報告を毎晩必ず放送していただろう。ムシャラフやブットへのインタビューは、今この瞬間に必要なニュースコンテンツであり、それが撮れれば、世界中の放送局から映像提供のオーダーが殺到するに違いない。

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by thessalonike4 | 2007-11-19 23:30 | 田中宇と世界金融経済
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