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本と映画と政治の批評
by thessalonike4
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カテゴリ:ガソリン国会と後期高齢者医療( 13 )
福島瑞穂は多数派形成の構想と決断を - 政治指導者とは何か
b0087409_1535114.jpgロバート・ラウシェンバーグが死んだ。あれは確か1986年だったが、世田谷美術館で展覧会を開催しているのを見に行ったことがある。いわゆる現代美術と言われるものをそのとき初めて見て、一目で気に入ってしまった。それまで、美術と言えばせいぜいダ・ヴィンチとかピカソくらいしか知らず、マチスもカンディンスキーも知らず、ポップアートの作品などは最初から鑑賞する対象として除外していたのが、天井から吊るされたラウシェンバーグの大きなコラージュの作品の前に立った瞬間に考え方が変わり、その芸術に魅力を感じるようになった。アイディアと方法に共感を覚えた。考えてみれば、水戸芸術館の開館が1990年、ちょうどあの頃、バブルの頃が日本人全体が現代美術に入門して行く時期で、日本の中産階級に現代美術の文化を導入する事業を精力的に進めていたのが西武セゾンの堤清二だった。ラウシェンバーグに感謝しつつ合掌。

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by thessalonike4 | 2008-05-14 23:30 | ガソリン国会と後期高齢者医療
ガソリン国会の終幕と欺瞞 - この国の政治は一党独裁制である
b0087409_14114868.jpg昨日の記事に関連して、昨日の朝日新聞の2面に新潟で5/11に開催された労働サミットの記事があったので、少し取り上げておきたい。連合会長の高木剛が記者会見の席上で厚労省と経団連に猛然と噛みついている。この事件はテレビのニュース番組では一切報道されなかった。それだけでなくネットのニュースサイトでも朝日新聞以外のサイトからは発信がない。無視されている。この問題を何も知らない人は多いのではないか。高木剛を見直した。高木剛は、政労使のサミット開幕記者会見をシャンシャンで纏めて流そうとした厚労官僚のペーパートークを遮り、マイクを掴んで敢然と経営側を批判、大企業が労働者派遣法違反を公然と繰り返している実態を糾弾した上で、さらなる労働市場の規制緩和を求める経団連に対して、「ルールを守らない人間に正当性を主張する権利があるか」と憤激の鉄槌を下している。高木剛、よく言った。立派だ。一歩も退くな。押しまくれ。

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by thessalonike4 | 2008-05-13 23:30 | ガソリン国会と後期高齢者医療
山口2区補選結果と後期高齢者医療制度 - 「廃止法案」の欺瞞
b0087409_14362238.jpg昨夜(4/27)、午後9時前に放送されるTBSの短いニュース番組で山口補選の報道があり、その映像に一瞬だけとくらさんの姿が映っていた。開票と同時に当選を決めた平岡秀夫が壇上で万歳をして、左右に立つ者と握手した後、すぐに壇を下りて向かって右側に歩み寄り、両手を差し出した先にとくらさんの姿があった。昨年の参院選のときと同じ白のスーツの格好をしていた。お元気そうで何より。平岡秀夫が真っ先に寄って来て握手したということは、きっとこの選挙でとくらさんの活躍が大きく、集票において多大な功績があったから、奮闘に対する感謝の気持ちがそうさせたのに違いない。そんな気がする。選挙は勝つと負けるでは天国と地獄の違いだ。立候補した者は現職も新人も等しく崖っぷちに立たされる。当選した者だけが絶体絶命の窮地から生還できる。だから、こういうときは人間の心が素直に行動に現われるのだ。選挙運動で最も貢献してくれた人から自ずと順番に感謝の気持ちが伝えられて行くのだろう。

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by thessalonike4 | 2008-04-28 23:30 | ガソリン国会と後期高齢者医療
山口2区補選の争点とガソリン国会 - 官僚不正の記憶と忘却
b0087409_1724049.jpg山口2区補選の争点は「道路とガソリン」であると報道されている。先週の「報道ステーション」でもそのように現地での選挙戦が紹介されていた。ガソリン国会の対決の図式がそのまま選挙区に持ち込まれ、投票で雌雄を決する形になっている。新聞は山口2区補選を「ミニ国民投票」だと言い、そこでの結果が暫定税率撤廃の是非に対する民意だと位置づけている。国政の争点をストレートに補選に持ち込み、暫定税率への民意を問う構図に仕立てたのは小沢民主党の方である。それは、この争点だと選挙に必勝できるというウィニングストラテジーであったと同時に、その「民意」の力で国政での主導権を確実なものにし、後半国会で福田政権を激しく揺さぶり、内閣総辞職へと追い詰めるためのものだった。10日後に選挙の結果が出たとき、マスコミはそれを暫定税率に対する国民の審判として報じ、衆院の再議決に少なくない影響を与えることになる。

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by thessalonike4 | 2008-04-18 23:30 | ガソリン国会と後期高齢者医療
後期高齢者医療制度と山口2区補選の政局 - 改革は道半ば
b0087409_12373967.jpg後期高齢者医療制度問題で誰も民主党を批判しない。マスコミは制度が施行されて混乱が始まった今になって、ようやく問題を報道で取り上げるようになった。この問題は3月に国会で審議すべき緊急焦眉の案件だった。予算案が参議院に送られた2月末から参議院の予算委員会で審議していれば、制度の概要が明らかになり、問題点があぶり出され、それをニュースで国民に事前に知らせることができて、施行前から行政を監視することができた。ここまで高齢者に迷惑をかけることは避けられたのではないかと思われる。しかし民主党はそれをせず、3月の参議院予算委員会は民主党の審議拒否で一ヵ月間以上審議がストップして何も論議されなかった。国会の外のテレビの政治番組で道路財源の聞き飽きた同じ話を延々と繰り返すだけだった。ネットでは民主党応援団のブログ左翼が単調軽薄に自公政権を叩いて解散総選挙を絶叫するワンパターンが続いていた。飽きもせず毎日毎日「ガソリン国会」の床屋政談をやっていた。

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by thessalonike4 | 2008-04-17 23:30 | ガソリン国会と後期高齢者医療
麻生太郎新総裁と解散総選挙 - 政界再編は遠のき塹壕戦続く
b0087409_12552059.jpg二度の国会(昨年の臨時国会と今年の通常国会)で、民主党が格差と医療と年金を争点にしなかったのは何故だろうか。この点は素朴な疑問であり、現在の政治を考える上で重要な問題点だと思うが、誰も問題にせずに無視している。臨時国会の争点は給油問題(新テロ対策特措法)だった。通常国会の争点は道路問題(暫定税率と道路特定財源)だった。民主党が昨年の参議院選挙で掲げた政権公約の第一は格差問題で、第二が医療問題、そして選挙の最大の争点は年金問題だった。国民が民主党に期待したのは、格差と医療と年金の問題の解決であり、それが民意であり、その民意を受けて民主党は選挙に圧勝して参議院で過半数を制した。それが半年前の出来事である。国会論戦においても、この三つの問題で政府与党を攻めた方が国民の支持も大きく、より早い日程で福田政権を解散総選挙に追い込む情勢を作ることができただろう。

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by thessalonike4 | 2008-04-03 23:30 | ガソリン国会と後期高齢者医療
「解散総選挙に追い込む」の嘘 - 「ねじれ国会」の操作と隠蔽
b0087409_12542548.jpg加藤哲郎のネチズン・カレッジ」を読むと、中国政府が中国国内から「世に倦む日日」にアクセスできないように制限をかけているという情報があった。実際に加藤教授が滞在した北京・上海・長春のホテルで確認した体験談が紹介されている。事実なら非常に残念なことだが、アクセス解析を調べてみると、3月に入ってから中国語環境からのアクセスが激減している。通常、ブログへの中国語環境からのアクセスは全体の0.1%ほどあり、英語環境からの4.2%に次ぐ多さとなっていたが、3月はほとんど来訪者がなかった。私は、中国の(日本語のできる)読者にこそブログを読んでもらいたいと思っている。中国には日本語の堪能な人が本当に多い。現在は逆転してしまったかも知れないが、5年前は英語人口よりも日本語人口の方が多かった。特に改革開放時代初期に日本語を習得された方の中に優秀な人物が多い。

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by thessalonike4 | 2008-04-02 23:30 | ガソリン国会と後期高齢者医療
「不要な道路」論の陥穽 - 四全総における国土均等発展の思想
b0087409_200618.jpg田中美佐子はいい女で、ふるいつきたくなるほどいい女で、48歳の今でもいい女をしていると思うけれど、その魅力の一つに、どことなく内面に影を感じさせるところがあった。その内面の影は、特に、彼女が自分の故郷について語るときに、表情の中に深さと濃さを漂わせていたように私には思えた。最近のNHKのニュースの中で、彼女の故郷から産科医がいなくなり、妊娠した女性は家族と遠く離れて、船で海を渡った病棟に入院してお産をしなければならなくなった事情が報道されていた。故郷を語るとき、微かに影が深くなったように見えたのは、それは私だけの思い込みの錯覚かも知れない。しかし、きっと本当はこうなのだ。影の深さを感じた者と感じなかった者がいるのだ。東京のような大都会で生まれ育って、何もかも日本で最高の社会環境が便利に与えられていた者ならば、田中美佐子の表情に過ぎった一瞬の影の深さに気づくことはないのだ。

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by thessalonike4 | 2008-02-09 23:30 | ガソリン国会と後期高齢者医療
民主党は「野党予算案」を提出せよ - マニフェストに即した国会を
b0087409_1335151.jpg先週に続いてテレビ朝日の「TVタックル」を見ていたら、今週は中央と地方の格差の問題をテーマに取り上げて放送していた。扱い方はイージーで皮相的だが、冒頭に地方の医療の崩壊の問題が出てきて、北海道赤平市の市立病院が医師不足と財政難で病棟閉鎖に追い込まれている現実が映し出されていた。問題の本質や政策の議論を深めずに、自民党の政治家が適当に取り繕いの詭弁を言い、三宅久之が民主党議員の発言を恫喝で押さえ込み、阿川佐和子とビートたけしが茶化しと混ぜっ返しで話題を移す番組手法は相変わらずだが、それでも、地方の医療の窮状が切実さを増していることが多少とも訴えられている内容になっていた。市立赤平病院は、一年前、産婦人科の医師がいなくなったが、一年の間にさらに状況が悪化して、幾つかの診療科に常駐医がいなくなり、内科と外科の診療は午前中だけに制限されていた。

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by thessalonike4 | 2008-02-05 23:30 | ガソリン国会と後期高齢者医療
「ガソリン国会」の破綻と挫折 - 二人の政治学者の民主党批判
b0087409_137497.jpg政局に目を移すと、どうやら民主党の「ガソリン国会」戦略が完全に破綻し、リセットされつつあるように見える。昨日(2/3)のNHKの7時のニュースでは、小沢一郎が「政治塾」で講演している模様が放送され、小沢一郎が解散の時期を当初の「4月」から「年内」に引き伸ばしたという情勢観測が伝えられた。この観測は、例の「つなぎ法案」が、衆参両院議長による斡旋案への与野党合意によって却下された翌日、1/31の朝日新聞の記事に出され、また、1/30と1/31の両日夜にテレビ朝日の「報道ステーション」に生出演した朝日新聞編集委員の星浩によっても解説が与えられていたものである。星浩は2/3の「サンデープロジェクト」にも出演して、幾つかの「永田町情報」を小出しにしながら、だめを押すようにこの情勢認識を固めていた。私は、1/31の朝日の記事を見ながら、これは小沢一郎本人が記者を通じて書かせているのではないかとさえ疑った。

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by thessalonike4 | 2008-02-04 23:30 | ガソリン国会と後期高齢者医療
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