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<   2006年 09月 ( 21 )   > この月の画像一覧
細野豪志は役職辞任せよ - 民主党は綱紀粛正して選挙に全力を
b0087409_1121597.jpg細野豪志」のキーワード検索での来訪者が急増し、昨夜から現在まで約七百件に達している。この議員はブログとは関係が浅くなく、偽メール事件の際に公開質問状を届けさせていただき、返事を頂戴できないので何度もTBでリマインダを送った経緯がある。今度は、議員自身が不倫醜聞を写真週刊誌にスクープされた。テレビではさほど大きく報道されていないが、スポーツ新聞では各紙が精力的に取り上げていて、ネットの一部でも騒ぎが広がっている。臨時国会が始まり、体制一新した強力な自民党と対決し、三週間後の補選で勝たなければいけないこの時期に、政調会長代理に就任した幹部の醜聞とは一体どういうことなのか。民主党は公式には何も釈明していない。議員個人が報道機関にFAXを送って反省表明しているだけだ。その内容は「私の不徳の致すところであり、深く反省しております。今後は信頼を取り戻すべく、国政に全力を尽くす所存であります」で、要するに居直りコメントである。これで問題が収拾されるのだろうか。民主党は一刻も早く細野豪志の役職を解くべきで、役員辞任の辞表を提出させて責任を明確にするべきである。

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by thessalonike4 | 2006-09-29 23:30 | 民主党 ・ 2007年参院選
意外に低かった安倍内閣の支持率 - 麻生太郎との亀裂の露呈
b0087409_12284088.jpg安倍内閣の支持率が出た。朝日:63%、共同:65%、読売:70%。新聞はこの数字を歴代3位の高水準だと書いているが、果たして本当に高い数字と言えるのか。私の率直な感想を言えば、この数字はかなり低い。あれだけ大掛かりな宣伝工作を何か月もやった挙句の結果としては、必ずしも成功の範疇には入らない。広報担当者の世耕弘成が一番よくわかっているだろう。不本意な数字であるはずだ。少なくとも朝日で70%、読売で75%のアチーブメントは欲しかったに違いない。昨日の記事で示した評点基準に照らせば、この数字は可である。不可ではないが優でも良でもない。私は、支持率65%が大阪補選の勝敗の分岐点をなすという予想を前回述べた。補選は自民党にとって必ずしも順風満帆の状況ではない。この数字は陣営が内部で見積もっていた目標に対して明らかに未達である。未達と言えば、7割以上を必達目標にしていた総裁選挙でも結果は66%だった。この支持率の数字とよく似ている。

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by thessalonike4 | 2006-09-28 23:30 | 安倍政権
安倍政権の構造と環境 - ライブドア世論調査では支持率23%
b0087409_17525869.jpg安倍内閣の支持率はどれくらいになるのだろう。私はずっとこの数字を気にしていて、記事の中でも関心を払ってきた。安倍首相は80%以上を狙っているはずだ。大学の単位取得試験と同じで、80%以上なら優、70%台なら良、60%台なら可、60%以下なら不可となる。NHK世論調査による9/11付の小泉内閣支持率が51%、読売新聞調査による任期五年半の平均支持率が56%、そして新内閣発足時の支持率は90%を超えていた。あれだけテレビをジャックして延々と宣伝工作を続けてきたのだから、80%の目標値は決して高いハードルとは言えない。私の予想では、仮に最初の内閣支持率が65%を切った場合、10/22投票日の補選で自民党は大阪9区を取りこぼすだろう。神奈川16区は自民勝利がほぼ確定と言われていて、大阪の接戦が伝えられている。大阪の選挙が安倍内閣の評価を決める最初の試金石となる。この選挙を負けると安倍首相の党内での求心力が低下する。

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by thessalonike4 | 2006-09-27 23:30 | 安倍政権
松岡利勝と尾身幸次の閣僚記者会見 - 末延吉正のプロパガンダ
b0087409_1154593.jpg今日だけで「組閣」のキーワード検索での来訪者が約千件あった。予想を含めた安倍新内閣の組閣関連記事について情報を探した人が多かったのだろうが、昨年の小泉内閣のサプライズを予想したブログ記事が最上位にあったために、それをクリックして覗き見た人が多かった。安倍新内閣の情報分析を見ようとアクセスされた方には期待外れで申し訳ない。安倍内閣については事前予想する気も全く起こらなかった。昨年のときと気分が違う。総裁選のマスコミ報道も面白くなかったし、安倍首相に対する人格批判のみのバッシングを繰り返している浮薄な左翼ブログの喧騒も無力感を深めるだけだった。世の中は確かに政治への関心が高まっているが、私の中ではどんどん低くなっている。政治が自分の手の届かないところへ行っている感が強い。前回の記事で6千億円の法人税減税について触れ、深刻な歳入不足と財政危機が言われる中で何故これほどまで安易に企業にバラマキをするのかよく分からなかった。

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by thessalonike4 | 2006-09-26 23:30 | 安倍政権
自民党新体制と小沢民主党の国会対策 -国民投票法案の成立
b0087409_12101768.jpg安倍晋三が07年度の税制改正で6千億円の法人税減税を発表した。企業が利益から控除できる減価償却限度額を現行の設備購入価格95%から100%に拡大する税制変更によって実現する仕組だが、企業にとってはまさに天佑で、経営上の恩恵は計り知れないものがある。一般会計の中の6千億円は巨額で、国債を発行して財源にするのでなければ、社会保障や文教予算の枠から相当金額を削り取って来なければならない。恐るべき新自由主義政策の発表であり、それを新内閣発足の支持率が出る前に公表して憚らない安倍晋三の自信に驚愕するが、こうした政策に対して企業に対するバラマキだと批判する声はマスコミからは上がらない。マスコミがバラマキだと批判するのは民主党の「農家所得補償制度」に対してである。企業に対する特別手当はバラマキだとは言わず、弱者である農家に対する支援給付はバラマキだと言う。国民もすっかり新自由主義のイデオロギーに洗脳された。それにしても、自民党は米国の共和党や英国の保守党と同じになった。

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by thessalonike4 | 2006-09-25 23:30 | 民主党 ・ 2007年参院選
東京地裁判決と教育基本法改正 - 信念と美学に殉じて滅べ
b0087409_11384346.jpg日の丸・君が代の強要を違憲と判断をした9/21の東京地裁の判決は常識的で妥当なものである。判決を読んだとき、すぐに「常識的で妥当」という言葉が浮かんでブログの記事に書こうと思っていたら、教育評論家の尾木直樹の朝日新聞(9/22社会面)のコメントに先を越された。常識的で妥当と思う理由は、特に日の丸・君が代の歴史的性格について正確に判断している部分で、判決文の中の次の指摘である。「我が国で日の丸、君が代は明治時代以降、第2次世界大戦終了までの間、皇国思想や軍国主義思想の精神的支柱として用いられてきたことがあることは否定し難い歴史的事実で、国旗、国歌と規定された現在においても、なお国民の間で宗教的、政治的にみて価値中立的なものと認められるものに至っていない」。この判断がよい。事実認識として正確である。こういう判断を下すとき、我々は司法の素晴らしさを実感する。当然の判決ではあるが、ここまで踏み込むには勇気が要る。

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by thessalonike4 | 2006-09-22 23:30 | 共謀罪 ・ 教育基本法改正
「NEWS23」の総裁選格差社会討論 - 自民党のプロパガンダ
b0087409_178474.jpg一昨日(9/18)の「NEWS23」で自民党総裁選三候補の生討論があり、格差問題にテーマを絞って議論が埋められていた。感想が幾つかあり、まず最も強く感じたのは、総裁選を通じた自民党の宣伝プロモーションがきわめて効果的に成功している事実である。一部には盛り上がっていないという評判もあったが、私は必ずしもそうは思わない。次の政権がどのような政治をするのか、それが自分たちの生活にどう影響するのか、我々には大きな不安があり、放送を見たくなくても見ざるを得ない気分になってしまうのだ。総裁選の期間を通じて、憲法改正や消費税増税はどんどん具体的な政治日程に落とし込まれて行き、視聴者にとって「避けられない将来」の輪郭が明らかになってしまった感がある。報道番組のキャスターたちは候補者に何も反論をせず、まるで国政選挙の政見放送のように彼らの主張を自由に垂れ流させていた。「刷り込み」は大成功したのではないか。このキャンペーンは確実に自民党の支持率を上げるだろう。

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by thessalonike4 | 2006-09-20 23:30 | 安倍政権
改憲サスペンデッドで全野党共闘を - 改憲阻止のマイルストーン
b0087409_14433858.jpg憲法改正の問題というのは、実際のところは思想信条の自由の問題なのである。太平洋戦争のような大惨劇がすぐに再現されるという話ではない。改憲されることによって現実に不幸な境遇に陥るのは、今この瞬間に改憲阻止を声高に唱えている人たちであって、憲法問題に関心のない人たちにとっては特に直接的に大きな影響はないのだ。自衛隊はすでに存在して、国際貢献の名の下に海外派兵さえ当然視されている。憲法九条の文言を変えて、自衛権と自衛軍を明記することに何の不都合があるだろうと考える人の数が多くても不思議はない。何と言っても二大政党の両方が改憲を基本政策に据えていて、護憲派は院内で一割未満の勢力でしかないのである。何で憲法で大騒ぎするのだろうと思う人間がいるのは当然で、憲法問題に関心のない人間にとっては改憲は生活に関係ないどうでもいい問題なのである。踏み込んで言えば、改憲とは改宗の問題である。事実上の異端が公式の異端となって社会的に排撃されることである。

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by thessalonike4 | 2006-09-19 23:30 | 民主党 ・ 2007年参院選
改憲の現場 - 民間はポーカーフェイス、公務員は『沈黙』的世界
b0087409_17174579.jpg大学の入学時期を9月にするという話は、実は昨年の5月5日の記事の中で書いている。記事下の安倍晋三の写真もこの日に上げたもので、公開してから中身は何も変えていない。別に自慢するわけではないが、予言したことが次々に的中して行っている感があり、しかもそれが予想したよりも早く現実のものになる。この記事は、これまで書いた中でもかなり issuable なもので、我ながら内容の過激さが気になっている問題作である。村上龍の『半島を出よ』を読んだ後のイマジネーションで一気に改憲と徴兵制を論じた。今度の、08年8月に憲法改正の国民投票があるという予想もそうだけれど、私の場合は、常に自分が為政者(支配者)だったらどうするという視点で考える。自分が安倍晋三だったなら、大学の入学時期を9月に変えて、半年間を自衛隊(改憲後だから自衛軍)に兵役義務で入隊させて訓練するようにしただろうと、そう思って書いたのだが、果たして安倍晋三も同じ事を考えていた。

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by thessalonike4 | 2006-09-18 23:30 | 憲法 ・ 皇室
松本智津夫の死刑確定 - オウム真理教事件への三つの不満
b0087409_1231849.jpg朝日新聞の昨日(9/16)の一面に書かれていた降幡賢一の記事が秀逸で、それに特に付け加えることもないが、オウム真理教事件についてこの11年間で何かが解き明かされたという実感を持てないのは同じである。解明された感じがしない。あの事件は何だったのか、意味を説明してもらって納得した経験がない。ずっと引きずってきた不満感を率直に言うと、まず第一は学者の責任というところに関心が向く。この事件に対する理論的な研究を日本のアカデミーは積極的にやらなかった。それが何故なのか私にはよくわからない。私が期待したのは、例えば岩波書店が中心になって本格的な学際研究を呼びかけ、気鋭の心理学者や経済学者や法学者がプロジェクトチームを組み、報告と討論を重ねながら成果を纏めて出版する企画事業である。イメージとしては思想の科学研究会編の『共同研究・転向』(1959-1962)のようなもので、青木書店でもよかったし、東大出版でもよかったが、そういう知的挑戦に学者たちに取り組んで欲しかった。

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by thessalonike4 | 2006-09-17 23:30 | その他
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