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by thessalonike4
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カテゴリ:安倍政権( 18 )
改憲を争点化する安倍政権の戦略 - 「愛国ファシズム」の選挙へ
b0087409_12294615.jpg安倍晋三は参院選で憲法改正を争点にして、それをプレ国民投票として演出し、改憲に賛成か反対か、国民に二者択一を迫ることになる。この点についてはすでに共通認識ということでよいだろう。小沢民主党は参院選を政権交代の選挙として訴え、国民に政権交代への支持を呼びかける。憲法改正の選挙になるか、政権交代の選挙になるか、どちらかの選挙になるのだが、何度も言うように「争点」をオーソライズするのはマスコミであり、マスコミは自分たちが設定した争点で政党の政策を色分けし、評価基準を示し、有権者の投票を誘導する。そこでは巧妙にマスコミの「中立」が偽装され、質問項目と数値が目的的にプログラムされた「世論」によって情勢認識が操作され、結局はマスコミが推した側が勝利する。その選挙が憲法改正の選挙になるか、政権交代の選挙になるかは、マスコミの報道方針によって決定づけられる。マスコミが設定した「争点」を無効化するのは至難の技だ。

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by thessalonike4 | 2006-09-07 23:30 | 安倍政権
07年参院選争点再論 - 護憲派と安倍晋三とどちらかが滅びる
b0087409_21364711.jpg憲法改正が来年の参院選の選挙争点になるという状況認識については、ようやく一般的なものになりつつある。私がそれを最初に言い、緊急な対策を講ずるように九条の会に提案した頃は、九条の会の末端から「護憲は息の長い戦い」だという反論が上がって、地道に一軒一軒戸別訪問を繰り返すことが改憲を阻止する最も有効な戦略だという声が護憲派の中で支配的だった。憲法改正の国民投票は五年後か十年後の遠い将来の話として想定されていたのである。今回、安倍晋三が新憲法制定を総裁選の政権公約に掲げることで、ようやく護憲派も甘い情勢認識を見直す態度に変わってきた。何度も言ってきたことだが、仮に参院選で自民党が勝利した場合、改憲の国民投票は08年に実施される。通常国会閉会後、恐らく例によって真夏が選ばれるだろう。人々が理性を失い、オルギーの状態になって劇場で踊り騒ぐ夏。07年の参院選も夏、08年の国民投票も夏。改憲側は国民投票で必ず七割以上の賛成票で勝とうとする。六割の勝利では改憲するには少なすぎるからだ。

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by thessalonike4 | 2006-09-06 23:30 | 安倍政権
これから一年間の政局予想 - 安倍新政権誕生から参院選まで
b0087409_1210296.jpg来夏の参院選について一般情勢としては民主党有利と予想していたが、ここへきて少し様子が変わってきた気配がある。少なくとも今年の秋の政治だけを展望すると、状況は相当に安倍自民党有利に推移する可能性が高い。最近のNHKの7時のニュースは毎晩のように総裁選の報道を流している。見ていて面白くも何ともなく、個人的には関心の向けようもないが、安倍政権誕生に向けての長い宣伝であり、これだけ入念に宣伝を刷り込めば組閣時点での支持率はかなり高い数字をアチーブするだろう。安倍晋三が話している中身は新自由主義政策の継続徹底と憲法改正である。村上世彰が逮捕された頃に世論として勢いを得つつあった新自由主義批判の論調が、安倍晋三の登場によって再び背後に退きつつある。今年の5月から6月頃は格差社会反対の世論が力強く一般化して、その期待が小沢民主党への支持に向かうように見えたが、最近のマスコミ報道では「再チャレンジ」の言葉によって化粧直しされた新自由主義路線が、再び日本の政策の主流の位置に戻りつつある。

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by thessalonike4 | 2006-09-05 23:30 | 安倍政権
被災地への新自由主義のメッセージ - 沓掛は外遊、小泉はアキバ
b0087409_1526518.jpg九州南部で降り続いた大雨は、7/24の時点で死者5人を出す大災害となっている。7/17からの大雨の被害は各地に及び、長野県の9人をはじめ全国ですでに25人の犠牲者を出すに至っている。昨夜のNHKの7時のニュースでは鹿児島県北部の被災地の映像が出て、泥水に浸かって汚れた自宅や学校の清掃と後片づけに追われる住民の姿が映し出されていた。床上浸水に遭った住民の一人が畳を家の外に出しながら、「泥の臭いが落ちるまで大変ですよ。家を建て替えるお金もないしね」と言った場面が印象的だった。そこでふと思ったのは、あ、そう言えば、このニュース映像の中に政府の人間の姿がないなということだった。いつもなら、災害が発生して、大きな被害が出て、例えば大雨や洪水や地震の直撃があって、一日ほど置いて現地の復旧が始まるときに、国土交通相とかの閣僚がピカピカの防災服を身に着けて、黒い長靴に白ヘルメットの姿で被災地を巡回視察する。その傍らには知事や市長が張りついて被害状況を必死で説明し、省庁と県庁の職員が大名行列のように続く。その映像がNHKで放送される。

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by thessalonike4 | 2006-07-25 23:30 | 安倍政権
憲法改正の国民投票 - 新自由主義と社会民主主義の体制選択
b0087409_12553295.jpg今から一年半後か二年後に国民投票があって、そこで憲法改正が果たされるだろうというのが今の私の予想だが、そうなると護憲派というのはどうなるのだろうか。現在の私は護憲派だが、一年半後には護憲派ではなくなっている。なぜなら、そのときの憲法は自衛軍を認めた改正後の新憲法であり、国の交戦権を認めた「普通の国」の憲法だからである。国民投票と憲法改正を機に護憲派と改憲派は立場を入れ替えて、現在の改憲派が護憲派となる。実際には、一年半後に改正されるのは第9条と第96条で、現在の改憲派はそれにとどまらず着々と他の条文改正へ突き進もうとするから、現在の改憲派は将来も改憲派であり続けるだろう。そうなると現在の護憲派はどういう名前で呼ばれることになるのだろうか。復憲派だろうか、旧憲派だろうか。この問題は考えると案外重要で、一つの予想としては、一度護憲派のブロックが突き崩されたら、二度と政権側の再改憲を止めることはできないだろうということである。

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by thessalonike4 | 2006-07-20 23:30 | 安倍政権
安倍晋三の総裁選政権構想 - 来年の参院選の争点は憲法改正
b0087409_1520557.jpg朝日新聞が自民党総裁選の最新世論調査結果を発表していて、それによると、安倍晋三が41%から45%に支持率を上げている。逆に福田康夫は29%から25%に下げていて、両者の間の差が広がっている。朝日新聞だけでなく、他の報道機関でも同じ調査結果が出ていて、現状はダブルスコアの差がさらに拡大しつつある。先週、安倍晋三が統一教会の合同結婚式に祝電を送付した醜聞がマスコミで報道されたが、現時点では特にその影響は出ていない。朝日新聞が調査を行った期日は6/24-25である。醜聞がこれ一つだけで終われば、安倍晋三が窮地を脱したことになるが、さらに二の矢、三の矢が続くと、統一教会醜聞はボディブローのように効いてくる可能性もある。先週は週刊誌が安倍晋三に関する暴露記事を書きまくっていたが、今週は一転して静穏な言論情勢に戻った。今週号の週刊朝日では、福岡正行が総裁選を予想して、「ポスト小泉は安倍」と早くも当確を打っている。

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by thessalonike4 | 2006-06-28 23:30 | 安倍政権
安倍晋三の統一教会祝電醜聞と自民党総裁選 - 渡辺恒雄の戦い
b0087409_18154246.jpg   ■ しんぶん赤旗    6/13(火) 
   □ 有田芳生日記   6/16(金)
   ■ FLASH        6/19(月)
   ■ TBS          6/19(月)    17:41    
   ■ 共同通信       6/19(月)    20:35
   ■ 毎日新聞      6/19(月)    21:02
   ■ 朝日新聞       6/20(火)    00:01
   ■ 読売新聞       6/20(火)    00:06 
   ■ 週刊朝日       6/20(火)
   ■ サンデー毎日   6/20(火)

安倍晋三の統一教会集団結婚式への祝電事件について、それを報じたメディアを時系列に並べると上のようになる。

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by thessalonike4 | 2006-06-21 23:30 | 安倍政権
ポスト小泉と政界再編 - 平岡秀夫の 「今日の一言」 日記から
b0087409_1618495.jpg今国会の会期延長が小泉首相によって断念され、教育基本法改正案と国民投票法案の継続審議扱いがほぼ確定されたと朝日新聞(6/1)は報じている。一方、共同通信の記事では、小泉首相が衆院教育基本法特別委員会に出席して、「今国会で成立は十分可能」と答弁したと書いている。私の見たところでは、共同通信の記事の小泉首相の発言はブラフで、二つの法案についての継続審議は公明党との間ですでに決定済みの事項なのだろう。公明党は内心ホッとしているに違いない。教育基本法の改正を党の悲願とし、憲法改正前の必須の経過点として位置づけていた自民党にとっては、今国会の正念場は、まさに自公合意を作ることであり、公明党と妥協して与党案を固めるところにあった。つまり浜四津敏子と取っ組んで捻じ伏せることこそが最大の課題だった。公明党は政権与党になってからの七年間、何だかんだと立ち回りをしながら、教育基本法に手をつけるのだけは躊躇逡巡してきた。

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by thessalonike4 | 2006-06-01 23:30 | 安倍政権
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